荒廃した世紀末を反映させた作り込みを見せるベース
1980年代中盤に絶大な人気を博した漫画『北斗の拳』。今なお高い人気を誇るが、作中序盤に登場し、多大なインパクトを残した北斗神拳伝承者候補のジャギがフィギュアとしてSpiceSeedが2020年12月に発売され、人気を博していた。
そのジャギ専用に設計された「ジャギ バイクベース」が3月27日、予約販売を開始した。最終戦争後の199X年、世紀末の世界観にふさわしく、バイクの痛み具合や傷、凹みなどをリアルに再現。原作の雰囲気を最大限に活かしつつ、エアクリーナーやキャブレターにいたるまで機械パーツ部分も徹底的に作り込みを行なっており、ジャギにふさわしい1台となっている。
ちなみに、原作にバイクは1カットくらいしか存在しなかったと思われるのだが、V型2気筒のエンジン周辺を始め、フロントブレーキローターのエアダクト付きディスクカバーやオイルクーラー(ラジエター?)のビッグフィン、アンダー&アッパーブラケットの間にある縦3枚の刃(?)、非対称の2灯ヘッドライト、90度近くハネ上げたサイレンサー部など原作のカットを非常に忠実に再現した力作だ。大きさは長さ約46cm×高さ25cmとかなりのビッグサイズで、スケール表示はないものの1/6相当の大きさに設定されたと思われる。バイクベースと合わせて立っているジャギ単体も高さ約29cmだ。
ジャギはジャギ バイクベースに付属せず別売りとなるので注意いただきたいが、ジャギも筋肉への影の落ち方といった点にもこだわった一品。『北斗の拳』ファン垂涎のコレクターアイテムだ。(ジャギ単体:6万5,780円(税込))
製品情報
- 製品名
- ジャギ バイクベース
- 価格
- 8万7,780円(税込)
- 仕様
- 塗装済み完成品
- 素材
- レジンキャスト
- サイズ
- 幅約46cm×奥行約30cm×高さ約25cm
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GW-908
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- SpiceSeed
- URL
- http://spiceseed.jp