本当に電動バイクが使えるのかの実証実験
電動自動車普及施策“E-KIZUNA Project”を展開するさいたま市が、本田技研工業とヤマハ発動機とともに、電動二輪車の普及拡大と交通空白地域の解消に向けた実証実験を9月から来年3月まで実施する。内容は、市営さいたま新都心駅東口自転車等駐車場を起点とし、通勤・通学での利用者を中心に、EVバイクのレンタルとバッテリー交換サービスを提供、“使い勝手”と“受け入れやすさ”を検証するというもの。ここで電動バイクの経済性と実用性が実証されて世の中に知れ渡れば、街中の足として電動バイクへの注目度が、一気に上がるのではなかろうか。本誌としても大いに注目したい実験である。ちなみにモニターは30名で、使用される車両はこの実験用の特別外装をまとったヤマハ・E-Vinoだ。
- 実施期間
- 2017年9月〜2018年3月
- 主催者
- 電動二輪車実証実験推進協議会