最高のロケーションに今年はバイクメーカーも参加!

気持ちいいフィールドで解放感を楽しむ二日間
景観もよくツーリングルートやキャンプサイトも多い、ライダーにも人気の軽井沢エリアで、さまざまな取り組みで来場者を楽しませているライジングフィールド軽井沢。ステージも常設されるなどイベント会場として使われることも多いが、このキャンプサイトの魅力はその設備。水場やトイレなどが非常にキレイにたもたれ、快適なキャンプができることが人気の秘密だ。
そのライジングフィールド軽井沢で毎年開催されている“大感謝祭”が、今年も500名近い参加者とともに好評のうちに幕を閉じた。キャンプアイテムメーカーや老若男女問わず楽しめるワークショップに加え、ついにバイクメーカーも参戦! ファンティックを取り扱うモータリストが同社の車両を展示し、昨今注目を浴びている電動アシストMTBのe‐bikeの試乗会も行っていた。
ファンティックが正規ディーラーのベア世田谷とともに、オフロードタイプのe-bike試乗ブースを出店。身長に合わせたセッティングや説明をしっかりとしてからの試乗だったため、試乗した人は非常に喜んでくれていたようだ。こういったところでバイクに触れてくれることがライダー増への第一歩だろう。ちなみにこれらのe-bikeはライジングフィールド軽井沢でも常時試乗できる予定だ
基本的には各々でキャンプを楽しむのがメインコンテンツなので、内容盛りだくさんのイベントというよりゆったりとした時間を個々に楽しむスタイル。天候にも恵まれた2日間だったため、誰もが日々の疲れがいやされたのではないだろうか。
来年もe-bike試乗会はもちろん、バイクコンテンツが追加される可能性も大。本誌スタッフも加わってミーティングなども検討中なので、来年はバイクキャンパー枠をみんなで広げていこう!
ステージコンテンツとして、ゆかりのあるミュージシャンがパフォーマンスを披露。アコースティックな音楽で、ちょっとしたフェス感も味わえた
参加者だけでなく出店者も一緒にキャンプ泊。ブースを閉めた後の夜は、一緒に焚き火を囲んで語らうなど、垣根のないスタイルもこのイベントの特色である
“大感謝祭”の名のとおり、ライジングフィールドから日ごろの感謝を込めてバーベキューが振る舞われ参加者も大喜び。さまざまな種類の分厚い肉や野菜が提供されていたので、夕食はこれで十分との声も。たこ焼きは自分で焼いて食べられるため、子どもたちも楽しみながら食べていたようだ
暗くなってきたころに名物“大ビンゴ大会”が開催。ライジングフィールドだけでなく、出店社からも豪華景品が提供されていた。またすぐにキャンプをしたくなるような仕掛けが満載だ
バイクキャンプで使えるアイテムチェック!
焚き火やグリル、スモークなど使う機能によって三つの形に変形できるめずらしいLekkerのオリジナル焚き火台。コンパクトに収納できるのでライダーにオススメだ
Spoonfulが展示販売していたのはコンパクトに収納可能な焚き火風防。やたら煙に巻かれてしまう人も、これがあれば風下にいても大丈夫…、なはず!
Deelightの焚き火用グローブは800度の温度にも耐えられ、アラミド繊維を使用しているのでナイフで切れることもないタフ仕様。季節によってはライディング用としても◎
レザーといえばライダーが好きな素材ナンバーワン! 愛用しているチェアの座面をレザーに変えられるオプション品を持ってきたのはRadio Broというメーカー
イベント概要
- 開催日
- 2021年11月6日(土)~7日(日)
- 開催地
- ライジングフィールド軽井沢
- 主催
- ライジングフィールド