ウエット性能とライフ性能を向上させたダンロップのビッグスクーター向け最新タイヤ「SCOOTSMART2」が3月1日から発売開始

DUNLOP(ダンロップ)「SCOOTSMART2(スクートスマートツー)

 

住友ゴム工業は、ビッグスクーター向けプレミアムタイヤとしてDUNLOP(ダンロップ)「SCOOTSMART2(スクートスマートツー)」を3月1日から発売することを発表した。発売サイズはフロント9サイズ、リア5サイズで、価格はオープン価格となる。

 

「SCOOTSMART2」は雨の日でも安心して走行できるよう、グリップ性能と乗り心地を追求したスクーター用タイヤとなる。スクーター用タイヤは天候に関わらず、通勤や通学、買い物、ツーリングまで、さまざまな用途で使用されることが多い。そしてほぼ毎日使用されるが、その毎日が楽しく、安心して走行できるタイヤを目指し、新パターンやシリカコンパウンドなどを採用。従来品「SCOOTSMART」からウエット性能、ライフ性能、乗り心地性能を向上させたとのことだ。

 

ウエット性能を向上させながらロングライフを実現するため、本モデルでは新パターンを採用。摩耗シミュレーションによってグルーブの配置を最適化することで、ロングライフを追求している。フロントではセンターからショルダーまで貫く太くて長いロングラテラルグルーブとセンターグルーブを設け、効率的に排水することでウエット性能を向上させた。また、フレックスサイプを配置することでトレッド剛性を最適化し、旋回時の接地感を向上させているとのこと。

 

形状も従来品とは若干異なっており、トレッド断面の曲率半径が均一なシングルRプロファイルを採用することで、車体のバンク角が変化しても接地面の形状変化を抑制し、スムーズな旋回特性を実現。リアでは前後のロールバランスを最適化することで、素直なハンドリングを追求している。

 

成分面では同社では初めてスクーター用タイヤにシリカコンパウンドを採用。微粒子シリカ配合により細かい路面の凹凸に追従することで、ウエットブレーキ性能向上を追求した。また、ロングライフの実現にも寄与する要素となっている。さらに、トレッドよりもやわらかいサイドウォール専用コンパウンドを採用することで、サイド部のたわみを最適化し、とくに旋回時の乗り心地向上を重視。強くてしなやかなポリエステルカーカスも採用することで、スムーズなハンドリングを追求してるとのことだ。

DUNLOP SCOOTSMART2 販売サイズ

前後 タイヤサイズ
フロント 120/70-12 51L
110/90-12 64L
110/70-13M/C 48P
120/70-13M/C 53P
110/90-13M/C 55P
100/80-14M/C 48P
110/80-14M/C 53S
120/70-15M/C 56S
120/70-15M/C 56P
リヤ 130/70-12 62L ☆
130/70-13M/C 63P ☆
140/70-13M/C 61P
120/70-14M/C 61P ☆
140/70-14M/C 62P

☆=REINFORCED(負荷能力強化タイプ)

CONTACT

問い合わせ先
住友ゴム工業
電話番号
0120-39-2788
URL
https://dunlop-motorcycletyres.com

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