本誌で好評連載中の『徳井義実の目指せ!究極のバイクキャンパー』。最新バイクでガチツーリング&キャンプに挑む本企画。そこで使用したキャンプグッズをどどーんと紹介しちゃうぞ。これからキャンツーを始めたい人も、もう一品お気に入りを増やしたい!というキャンツー中級者の人にもオススメの要チェックアイテムばかりだ。
Coleman ツーリングドーム/LX
公式サイトでは2~3人用となっているが、ソロキャンプでの使用もオススメのツーリングドーム/LX。“ソロ専用”のテントのサイズと比べてくつろぎ空間をゆったり使えるだけでなく、前室の広さがライダー向き。何かと汚れモノが多いキャンプツーリングで、ブーツを置いたりウエアを干したり、雨や夜露に濡らしたくない荷物を置いたり、または洗濯物を乾かしたりなど使い方は無限大。パーソナルスペースが広いと、それだけでキャンプはより快適になるのだ。
↓中はこんなに広々
設営方法もシンプルで簡単。収納するときも収納バッグが大きめなので、出し入れしやすい。ソロ~2人用のツーリングドーム/STよりも幅が60㎝アップ、室内高も10㎝高くなっている。
- 製品名
- ツーリングドーム/LX
- サイズ
- インナーテント/約210×180×110(h)cm、収納時:約φ21 x 49cm
- 重量
- 約5.2Kg
- 材質
- フライシート/ポリエステル約1,500mm、インナーテント/ポリエステル、フロア/ポリエステル約1,500mm、フレーム/FRP
- 価格
- 2万2,800円(税込み)
TENT FACTORY メタルメッシュテーブル 3Dテーブル120
天板部分がスチール素材のメッシュ仕様になっているので、熱いものをおいたり調理の際に食材の水切りを兼ねたり、また飲み物などがこぼれたりしても汚れにくくお手入れもしやすい! 高さは2段階で選べるので、ダイニングテーブルとして使用するときは37㎝、調理台としての使用や数人で囲んで食事するときはポールを継ぎ足して70㎝にしてみるのがオススメだ。
↓高さ70㎝使用時
多用途で使えて便利なだけでなく、積載のしやすさもツーリングキャンパーの気になるポイント。三つ折りでコンパクトになる上に軽量なので、リヤシートに載せて走行するときも問題ナシ! だいたい大型のツーリングバッグと同じくらいの大きさになるのだ。バイクのリヤシートの形状によっては、バッグの下に敷き込んで積載しても安定するだろう。
- 製品名
- メタルメッシュテーブル 3Dテーブル120
- サイズ
- 120×60×37(70)cm、収納時:幅64×奥行11×高さ41cm
- 重量
- 4.2kg
- 材質
- フレーム:アルミ(一部スチール)・天板:スチール(粉体塗装)
- 価格
- 8,580円(税込み)
JAM’S GOLD WICKED 防水デッキパンツ
キャンプでもラフに使えるオーバーオールタイプの防水デッキパンツ。ゆったりシルエット&サイドジップで着脱もしやすく、寒い時期はライディングウエアの上にオーバーパンツとして着用するのもオススメだ。裏地は防水加工済み(簡易防水仕様)で、少しの雨や汚れもへっちゃらだし、スソの部分にはベルクロの絞り調整ベルトがあるので足元からのすき間風を防ぐほか、ブーツインもしやすい。大きめのポケットが前後についているので作業着として大活躍してくれるはずだ。
このパンツに関しては過去にも詳しく紹介しているので、気になる人はそちらもチェック!
防水防風で冬のライディングにおススメ!オーバーオールタイプの“WICKED 防水デッキパンツ”をご紹介
- 製品名
- WICKED 防水デッキパンツ
- サイズ
- 30、32、34、36インチ
- カラー
- オリーブ、ダック
- 素材
- コットン、ポリエステル/TPU
- 価格
- 1万7,600円(税込み)
このページで紹介したグッズが実際に使用されている様子は、タンデムスタイル239号 (発売日2022年2月24日)に掲載されているぞ。
そちらもチェックよろしく!
写真・増井貴光