パーツ編
いわゆるアフターパーツやカスタムマシンをこちらでは紹介。近年ではアフターパーツも車検適合・適法状態かどうかをユーザーから厳しく求められ、かつてのようにグレーゾーン状態の製品はほぼ見られなくなった印象だ。また大はマフラーやホイール、小はバーエンドやミラーまで、ユーザーニーズも多様化したことで、さまざまなスタイルを各社とも提案・アピールしていた。
ACTIVE
総合パーツメーカーのアクティブはNinja ZX-25RやGB350、Hayabusaのカスタムマシンを展示。どれも個性的な外観かつ走行性能を重視した内容となっていたが、その3台ともまたがりOKとなっていて非常に人気を博していた。
DOREMI COLLECTION
中古車価格が数百万円単位になったCBX400Fの雰囲気を手軽に楽しんでもらいたいと、ドレミコレクションはCB400SF用外装キットを開発。まだ市販化は未定で、仕様自体も固まっていないとのことだったが、来場者の注目を集めていた。
YOSHIMURA JAPAN
ヨシムラジャパンは世界耐久選手権参戦車両のGSX-R1000Rのほか、さまざまなカスタムマシンやパーツを展示。そのなかでもCT125用マフラーやメーターバイザーも注目を集めていた。レース色が強いがミニ系にも力を入れているメーカーなのだ。
SYGN HOUSE
サイン・ハウスはツーリングユーザーの定番アイテムとなったインカムのB+COMやマウントシステムなどを展示。こちらもさまざまなユーザーに関心を集めていた。YouTuberの取材?らしき姿もちらほら。
DAYTONA
デイトナはハンドルやグリップの展示のほか、デイトナ創業50周年を記念して再販される、1970年代に人気を博したZ1/Z2用セブンスターホイールの展示も。とくにこちらは年配のユーザーが注目していた。
KIJIMA
キジマは2020年からキャンプ・アウトドアに特化したブランド”K3″を展開しており、そのK3製品を中心にアピール。その一方で近年人気のLEDウインカーやLEDテールランプ、ヒートグリップなども人気を集めた。
TANAX
タナックスはリニューアルされたナポレオンミラーを中心にアピール。ボディがステンレスになって耐候性・耐久性が増したほか、車検適合できるよう鏡面サイズを大型化したのが違いだ。
SPHERE LIGHT
HIDやLEDヘッドライトバルブでよく知られるスフィアライトだが、数年前からレーダーによって接近車両をライダーに通知し、後方死角をカバーする”SphereBSD”を展開中。ミラーのステー側に接近を知らせるランプを装着。
RIDEZ
ウエアメーカーのRIDEZブースに展示されていたカスタムマシンがこの”秋水”。旧日本軍の試作ロケット戦闘機と同名で、ベースはK1200RS。スケルトンのフロントまわりもユニークだがテールまわりの造形も秀逸だった。
PLOT
広大な展示スペースを誇ったプロトはべネリなどのほか、コンテンツごとにスペースを用意。こちらは”プロトツーリング部”で、ツーリングを楽しく快適に過ごせるようなパーツを提案。
Vesrah
ブレーキパッドメーカーのべスラは自社製品をアピール。ちなみに同社ではオイルフィルターなども展開しているのだ。なお自転車用ブレーキパッドでもべスラは有名で、そちらも注目を集めていた。
REIT
レイト商会が展開する匠アドバンスではバイクカバーの新作などを展示。ライダーならほぼ誰でも使うものだけに、その質感や耐水・耐候性などを気にしてか質問する人も多かった。