いやはや、前回『制作現場』をお届けしてからだいぶ間が空いてしまいましたね、申し訳ありません。久々ですが、誌面作りの裏話を公開しちゃいますよ。紹介するのは、特集のプロローグ部分。『旅へのいざない』と題して、ボクが新潟へソロツーリングに行っているのですが…。旅の最後に、出雲崎の食堂を訪れたんです。観光客向けというよりは、いかにも地元の人に愛されていそうな雰囲気の食堂で、ボクはこういう食堂が大好きなのです。
誌面には写真を2カットしか使っていませんし、その後ボクがどういうルートをたどったのか、というのは何も触れていません。実は、この食堂でご飯を食べていたのは夜8時ごろだったんですが、食べ終わった後は宿に向かった…のではないのです! イッキ走りを身上とする(?)タンスタ編集部としては、もちろん日帰りの予定ですっ!! 食堂を出たころには、夜9時ごろになっていたでしょうか。
正直に言えば、そりゃね。「もう夜9時を過ぎてるってのに、今オレは新潟にいて、今日の寝床は200km以上も彼方にあるのか…」などと考えると、ちょっとブルーになります。「宿に泊まりたいなぁ」という気持ちもあります。しかーし! こんなレベルで負けていては、タンスタ編集部の“イッキ走り担当”としての名がすたる! というわけで、ここからイッキに東京までの帰途についたわけです。誌面にはなっていませんが(当たり前)、出雲崎を出発してからは淡々とナイトランを続け、高速道路での風圧や眠気と戦い、必要に応じて休憩し…。自宅に帰ったのは深夜2時ごろになっていましたとさ。“1日1,000kmチャレンジ”とかの企画に比べれば半分程度の距離とはいえ、今回もよく走ったなぁ。あ、もちろんビギナーにはオススメしませんのでご注意を。
誌面はちょっとセンチメンタルな仕上がりになっていますが、その裏にはこんな時間もあったということを告白しておきます。
by shin82011/6/30 10:31
200キロご苦労様です^^
こうやってあの楽しい誌面が出来上がっていくのですね。
撮影の裏側をドキュメントとしてDVDの付録にしてみるのはいかがでしょうか?^^;
・・・大変すぎますかね~?