締め切りギリギリで切羽詰まってくると、ご飯を食べに出たり、近くの弁当屋やコンビニまで食べ物を買いにいくのがおっくうになる。コンビニや弁当屋まで歩いて2、3分なのだが、そのちょっとした時間がもったいないと感じてしまうのだ。そこで、締め切りが近づいてくると、できる限りいろいろと買い込んで、それらをうまく組み合わせて数日間を乗り切っているのだ。
ちなみに買い込む商品群を紹介すると、レンジで温められるご飯に、同じくレンジで食べられるようになる餃子や唐揚げ、レトルトのカレー、ハヤシライス、五目丼、スパゲティにスパゲティにかけるソースやふりかけ各種。さらに納豆、卵、もずくにカップラーメンといったところ。これらを大量に買い込んで、昨日の夜はカレーライスだったから、今日の朝はカップラーメンにしようといった具合に限られたレパートリーでできるだけ飽きないように組み合わせているのだ。
というわけで、ボクにとって電子レンジにポット、そして何よりレンジでパスタが作れる容器は締め切りを乗り切るための三種の神器なのだ。なぜパスタの容器がそこまで重要かというと、無類のパスタ好きだからである。できるだけおいしくパスタをいただきたいので、レンジにかける時間もいろいろと試し、今ではゆであがり具合にかなりの自信を持っている。きっと誰もが、“そんなところにこだわるなら、少しでも余裕を持った締め切りを迎えられるような努力しろよ”と思うだろうが、もちろんボクもそう思っている…。