電気的なロスを軽減させるためのカスタム手法。アース線を追加して電気の流れをよくすることで、バイクが本来持っているパフォーマンスの発揮を目指している。
アイドリング
エンジンをかけてアクセルを開けていない状態。たとえば信号待ちなどで停まっているときのこと。
アウターチューブ
axle=車軸の意味。ホイールと車体をつなぎとめるためにホイールの中心に取り付けられた軸を指す。
混合気(ガソリンと空気が混じったもの)をどのくらい圧縮するのかを表す。同じ排気量なら圧縮率が高いほど爆発力は大きくなるが、あまり圧縮しすぎてもうまく爆発しなくなってしまう。圧縮比が10:1なら、混合気を10分の1に圧縮することである。
アッセンブリー
Assy(アッシー)ともいう。いくつかの部品が集まって一つのパーツを作っている状態。たとえばキャブレターはケースとその中身の部品とでできている。アッセンブリーで交換となったら、どこか一部の部品が壊れたときでも、その部品だけではなく全体で交換するということになる。
バイクのジャンルで、高速巡航走行とオフロード走行という相反する性能を高次元でバランスさせたモデルを指す。世界一周や過酷なパリ・ダカールラリーを標榜しており、タフさも求められる。総じて大きく重い。
アフターマーケット
ロー&ロングを強調したり、手足を前方に投げ出すような乗車姿勢が特徴の国産モデルの総称。クルーザーともいう。
アンコ抜き
シートのクッション材を削り取ってシート形状を変えること。シートが低くなり足着き性が向上するが、快適性は低下する。
AT限定免許
AT=オートマ(オートマチック)限定免許。ギヤチェンジとクラッチ操作を必要としないバイクだけを運転できる免許のこと。排気量区分は650㏄まで乗れる「大型」、400㏄までの「普通」、そして125㏄までの「小型限定普通」の3種類だったが、2019年12月1日より改定され、AT限定大型二輪から排気量制限が撤廃されている。