バイク用語辞典

『カスタム』に関する用語

  • アーシング

    電気的なロスを軽減させるためのカスタム手法。アース線を追加して電気の流れをよくすることで、バイクが本来持っているパフォーマンスの発揮を目指している。

  • アンコ抜き

    シートのクッション材を削り取ってシート形状を変えること。シートが低くなり足着き性が向上するが、快適性は低下する。

  • カスタム

    バイクを改造すること。色を塗り直して外装を自分好みにしたり、マフラーサスペンションを交換したりすることをいう。

  • スカチューン

    外装やバッテリーを取りはらい、スカスカにしてスッキリ見せようとするカスタムのこと。

  • チューニング

    エンジン内部の研磨やキャブレターの調子を整え、性能の向上を図ること。または、自分好みの設定にすること。

  • DIY

    Do It Yourself=自分でする、という意味。カスタムや修理を自分で行なうときに使う。「マフラーをDIYで取り付けた」など。

  • フェンダーレス

    リヤフェンダーを取りはらった仕様のこと。リヤまわりはスッキリして見えるが、雨の日や水たまりを走ると背中に泥がはねてしまうことがある。

  • ボアアップ

    ピストン径を変えて排気量を増加させる(させた)こと。例)「400㏄を500㏄にボアアップした」

  • ボルトオン

    パーツや車体自体を削ったり切ったりという加工を必要とせず取り付けることができるパーツのこと。「このステップはボルトオン」という表現で用いる。

  • モディファイ

    modify=修正する、(少し)変更するという意味。「○○用のパーツを若干モディファイして装着」などと表現される。

  • リプレイス

    replace=取り換える。「リプレイスキャブレター」などのように、交換したパーツを指す場合に使われる。

  • レーサーレプリカ

    各メーカーがレースで使っているレーサーの公道用モデルのこと。自主規制でパワーが抑えられていることもあるが、各メーカーの走行性能技術が結集されたバイクといえる。

  • レストア

    古いバイクなどを直して走るようにすること。

  • ローダウン

    最低地上高(路面から車体の一番低い部分までの距離)を下げること。足つき性、ドレスアップ効果をねらったものが多い。サスペンションを交換(あるいは加工)したり、専用の車高調整キットを組み込む方法が一般的。

  • ワンオフ

    one-off=1回限りのもの、一人のためのものという意味。バイク用語的には大量生産品ではなく、個人のニーズに合わせて作られるオーダーメイドパーツのこと。