バイク用語辞典

『その他』に関する用語

  • R(アール)

    カーブの半径を表す。たとえば100Rなら半径100mの円を描くようなカーブのこと。小さい値ほど急なカーブ。

  • アフターマーケット

    バイク本体の販売ではなく、バイクを使うことによって発生する消耗品やカスタムパーツ、各種サービスなどの需要をターゲットにした市場のこと。純正部品以外のものを指す。

  • ETC

    有料道路の料金所で無線通信により通行料金の支払いを行なうシステムのこと。利用するには専用の車載器とETCカードが必要。

  • ウインドプロテクション

    走行風を防ぐ効果を指す。体に当たる風の抵抗が少なければ「ウインドプロテクションがいい」という。

  • ウォッシュボード

    オフロード用のコースに作られた、連続するコブのこと。フープスともいう。

  • エキゾーストノート

    排気音のこと。

  • エクストリーム(バイク)

    高性能化した現代のバイクを使いこなし、手足のように自由自在に操るスタイルのこと。ウイリーやジャックナイフなどは当たり前で、見ごたえのあるさまざまなワザが繰り出され、ショーとしても魅力あるものになっている。

  • SG規格(SGマーク)

    財団法人・製品安全協会が定めた安全基準に適合している製品を示すマーク。バイクでは主にヘルメットの規格を指す。このマークとともに消費者生活用製品安全法に適合したPSC マークが表示されていれば乗車用ヘルメットと認められ、公道で使用可能。

  • X-GAME

    エクストリームゲーム。ジャンプなどのハデな演技をしてポイントを競う。モトクロス、BMX、スノーボードなどで行なわれる競技。FMX(フリースタイルモトクロス)もこのなかに入る。

  • MFJ

    日本モーターサイクルスポーツ協会。モータースポーツの普及・振興を目的とし、各種競技会やライセンス発行などを行なう。

  • エンスー

    Enthusiast(エンスージアスト)という英単語の略。意味は「熱心な人」。転じてバイクやクルマに詳しい人、情熱を注ぐ人を指すようになった。

  • エンデューロ

    オフロードバイクでの人命救助が発展してできたモータースポーツ。約60年前にヨーロッパで発祥した。林道のような場所を短くて1時間、長い場合には6日間も走り続ける。ヨーロッパ、アメリカでは非常にメジャーな競技。

    ヤタガイ ヒロアキさんの投稿 2017年8月19日(土)

  • OEM

    相手先ブランドにより販売することを目的とした受注生産。たとえばかつて、カワサキのバリオス-ⅡをスズキでGSX250FXとして、あるいはスズキのスカイウェイブ250タイプSをカワサキがエプシロン250として販売するケースがあった。

  • AT限定免許

    AT=オートマ(オートマチック)限定免許。ギヤチェンジとクラッチ操作を必要としないバイクだけを運転できる免許のこと。排気量区分は650㏄まで乗れる「大型」、400㏄までの「普通」、そして125㏄までの「小型限定普通」の3種類だったが、2019年12月1日より改定され、AT限定大型二輪から排気量制限が撤廃されている。

  • オーナーズクラブ

    同じ車種に乗る人たちが、情報交換をしたり、ツーリングに行ったりするために集う団体のこと。

  • オーバーホール

    エンジンなどの機関をすべて分解・清掃して整備すること。O/Hと表記することもある。

  • オービス

    自動速度取締装置。道路の上に設置したものや、道路の下にセンサーが埋め込んであるものなど、スピード違反を取り締まるカメラ付きの装置。速度違反があった場合、速度を感知して違反車の証拠写真を撮影、後日警察から出頭命令が郵送されてくる。

  • オフロード

    石や砂、土や泥などが入り交じる未舗装路のことを指す。スピードはオンロードのように出せないが、次々と変わる路面状況を読みながら走破する奥の深さに魅了されるファンも多い。

    ヤタガイ ヒロアキさんの投稿 2018年1月31日(水)

  • オンロード

    アスファルトなどで舗装された路面のこと。

  • カブ主

    ホンダ・カブシリーズのオーナーになったことを指す言葉で、主にカブオーナー同士で用いられている。派生語としてカブシリーズのオーナーズミーティングは”カブ主総会”とも俗称される。

  • クリッピングポイント

    コーナーを曲がるときに、バイクが一番コーナーのイン側に近付くポイント。

  • 限定解除

    大型二輪免許取得のこと。現在は、大型・普通・小型限定となっている免許制度だが、昔は大型免許という呼び名は存在せず、二輪免許・中型限定・小型限定という呼び方であった。そのため、排気量の制限を受けないようになる=限定解除と呼ばれ、その時代に免許を取った人などは今でもこの呼び方を使うことがある。

  • 高速道路2人乗り

    平成17年(2005年)4月1日より、年齢が20歳を超え、なおかつ普通二輪免許もしくは大型二輪免許を取得して3年以上が経過していれば、125cc超えのバイクで高速道路をタンデム走行できるようになった。ただし、全面的な解禁ではなく、首都高速都心環状線などの一部では現在も規制が続けられている。

  • 混合気

    インジェクターキャブレターなどの燃料噴射装置によって作られる、霧状のガソリンと空気が混じったもの。これを圧縮し点火。爆発させることでエンジンはパワーを生み出す。

  • コンストラクター

    カスタム車両を作る人やレースチームのこと。

  • サービスエリア(SA)

    地図上では「SA」と略記される。高速道路や自動車専用道路などに約50㎞ごとに設置されている休憩施設で、駐車場やトイレ、レストラン、売店、ガソリンスタンドなどが設けられている。大型サービスエリアのなかには宿泊施設や入浴施設があることも。一般的にはパーキングエリアよりも規模が大きいものを指す。

  • GPS

    衛星を利用して自分の位置を把握できるシステム。

  • GPライダー

    WGPと呼ばれていた時代や現在のMotoGP(ロードレース世界選手権)に参戦しているライダーのこと。

  • JMCA

    全国二輪車用品連合会。ユーザーが安心できる用品を購入できるよう、バイク用品の製造・流通販売を行なう業者が主体となって発足した組織。一番身近なのはマフラーで、「JMCAのマークがあれば、違法マフラーではない」といった、違法・合法の指標になっている。

  • シケイン

    サーキットのコーナーの一つで、マシンの速度を減速するために設置されている半径の小さなカーブのこと。コースによっては連続している場合もある。

  • 示談

    辞書的な意味合いにのっとれば「争いをやめて話し合うこと」、あるいは「裁判によらずに当事者間に成立した和解契約」を指すが、交通社会においては、事故が起きた際に警察の事故証明を受けず、当事者間で念書・金銭の受け渡しをもって暗に処理してしまうことを意味することが多い。なお、事故が発生したとき、当事者には警察へ報告する義務がある(道路交通法第72条)ので、事故現場における当事者間の示談交渉は厳禁。

  • 自賠責保険(強制保険)

    自動車損害賠償責任保険の略。排気量を問わず公道でバイクを走らせる場合、法律で加入が義務付けられている保険で、加入していないと刑事罰と行政罰を受ける。強制保険ともいわれる。人身事故の対人賠償のみが補償対象で、支払いの限度額が設定されているため、限度を超える額の対人賠償や対物賠償は自賠責だけではまかなえない。

  • ジムカーナ

    舗装路(自動車教習所や貸切駐車場などのクローズドコース)で行なわれるパイロンスラロームのタイムトライアル競技。パイロンを並べて作られたコースでスタートからゴールまでのタイムを競う。挙動の不安定な低速域で速さを追求する、非常にテクニカルな競技といえる。

  • 車検

    正確には自動車検査登録制度。バイクの持ち主を登録し、車両が安全基準を満たしているかを検査する。250cc超のバイクは公道を走るために、必ず車検を受けなくてはならない。

  • スーパーバイク

    MotoGPとは異なり、市販ベースのマシンで争う最高峰のレースカテゴリー。各メーカーのスーパースポーツモデルが参戦。世界選手権(WSBK)も行なわれている。

  • スネル規格

    SNELLと表記される。世界でもっともきびしいヘルメットの安全規格の一つで、アメリカの「スネル記念財団」が作る基準。5年ごとに改正される。試験にパスするとヘルメットに「スネル規格品」のラベルが貼られる。耐衝撃性能の高いヘルメットの証ともいえる。

  • スポイラー

    空気の流れを利用して、走行中の安定性を向上させる外装部品。車の後部に取り付けられるウイングもその一つである。

  • 走行会

    サーキットを走行するイベント。

  • 走行モード

    現在は出力を電子制御することが容易になり、雨天時にはタイヤが空転や横滑りを防ぐためパワーが唐突に発揮しにくくしたり、逆にサーキットでは何の制約がなくなるようなモードが搭載されている。このモードは走行中にも任意に変更が可能。フューエルインジェクション採用車がスタンダード化して以降、標準装備する車種が増加中。

  • ダート

    舗装されていない道のこと。土砂が堆積したり岩石が露出したガレ場、走ると砂利が動いてすべりやすい深砂利、路面がある程度固められて比較的走りやすいフラットダートなどがある。

    ヤタガイ ヒロアキさんの投稿 2017年1月16日月曜日

  • WMTCモード燃費

    バイクの燃料消費率(燃費)の計算方式で、実測値ではなく各種データからの計算値ではあるが、より実際の運行状況に近い燃費となることが多いため、定地走行燃費よりもはるかに参考になる。

  • WGP

    二輪ロードレース世界選手権のかつての呼称。01年まではWGPだったが、2002年からMotoGPという名称に変更された。

  • 鍛造(たんぞう)

    金属を叩き伸ばして成型する技法で、打ち刃物が代表例。鋳造よりも強度面にすぐれ、素材が同じでも鍛造の方が軽量化できる。ただし製造に手間がかかるため製品コストも高い。

  • タンデマー

    バイクでタンデム(二人乗り)をした際、後ろに座る同乗者のこと。パッセンジャーともいう。

  • 鋳造(ちゅうぞう)

    一度溶かした金属を型に流し込んで成型すること。コストは低く抑えられるが、強度と重量は鍛造に劣る。

  • ツーリング

    Touring。バイクで行なう旅行(Tour)のことで、バイクに乗ったら一度はやりたい。クルマでいうドライブや遠乗りに当たるが、距離や期間などによって、日帰りツーリング、ロングツーリングなどと呼ぶ。

  • デッドエア

    衣服の内部に抱き込まれ、外部に流出しない空気のこと。自分の体温がデッドエアを暖めることで保温効果が得られる。

  • トライアル

    段差や起伏のあるコース内で足を着かず、止まらずに走破できるかを競うレース。スリムで軽量な専用マシンを使用する。

  • トラクション

    駆動力。タイヤが地面を蹴って車体を前に進ませようとする力。速く走るためにはつねに安定したトラクションが必要。

  • ドラッグ

    drag=引っぱる。ドラッグレースといえば、クルマ・バイクの加速競争のこと。停止状態から402.33m(1/4マイル)先のゴールまで、どちらが先にたどり着くかを2台で競い合う。よく試乗記事で「ドラッグ風の〜」とあるが、これは加速性能(の凄まじさ)や低く構えたポジションに対して用いられる表現。

  • トランスポーター(トランポ)

    バイク用語ではバイクを載せて走ることができるクルマのこと。一般的には荷物を運ぶ輸送車のことをいう。

  • トレッド

    タイヤの路面と接する部分のこと。刻まれた溝のデザインをトレッドパターンという。

  • なめる

    ネジの頭(六角の部分やプラスの部分)を工具で削って変形させてしまうこと。原因としては、サイズの異なる工具の使用やトルクのかけすぎ、工具の押さえ不足が挙げられる。ひどくなめてしまうと、本格的に外れなくなってしまうので、そうなる前にバイクショップに相談すべし。

  • 二段階右折

    「二段階右折の道路標識がある場合」と「右左折車線を含めて片側3車線の道路」において50㏄以下のバイクに義務付けられた曲がり方のこと。50㏄以下のバイクは上記条件の交差点を通過する際、左端を直進して交差点を通過した後に直角に曲がり、そしてまた直進することで交差点を右折する方法。信号などによって交通整理のされた交差点では、方向転換後、対面する信号機などに従わなければならない。

    50㏄独特の3車線道路で右折時にやらなきゃいけない2段階右折(笑)。都内の幹線道路を走ってみると、2段階右折箇所や通行できない場所など、けっこう50㏄ならではの面倒な場面が多いことに気づかされる。これでは誰も乗らないよ…。マシンはよくできているのに、法整備の状況が悪すぎるのだ

    ヤタガイ ヒロアキさんの投稿 2017年11月11日土曜日

  • 任意保険(自動車保険)

    補償額や補償範囲など、自賠責だけでは補償しきれない部分を補う自動車保険のことで、取り扱っている民間の損害保険会社によって掛け金などはさまざま。加入は本人の自由意志に任せられているとはいえ、社会的責任として入っておくべき保険である。

  • 乗り出し価格

    車両単体の価格に、整備費や重量税、登録料など、公道を走るために必要な諸経費を含んだ価格のこと。

  • パーキングエリア(PA)

    地図上では「PA」と略記される。高速道路や自動車専用道路などに約15kmごとに設置されている休憩施設。駐車場やトイレ、飲食店、売店などが設けられている。一般的にはサービスエリアよりも規模が小さい。

  • ハイオク(ガソリン)

    オクタン価(ノッキング現象の起こりにくさを示す数値)が高く(ハイ)成分調整されたガソリンのこと。ノッキングを起こしやすい圧縮比の高い高性能エンジン用のガソリン。

  • 8耐

    鈴鹿8時間耐久ロードレースの略。1978年に初開催され、1980年から世界耐久選手権の1戦として位置付けられており、8時間での周回数を競う。毎年、三重県の鈴鹿サーキットで行なわれ、近年は7月下旬に開催される。日本最大のロードレースでもある。

  • パッキング

    packing=荷造りのこと。ツーリングなどでバッグに荷物を詰め込むことをいう。

  • パドック

    ピットの裏側。レースに参加する選手やチームの関係者が機材やテントを持ち込んで、レースの準備や休憩を行なう場所。ピット同様、関係者しか立ち入ることはできないが、レース開催時に有料で開放される場合もある。

  • 馬力規制

    バイクの重大事故が多発した80年代から2007年6月30日まで存在した、車両メーカーの国産車に対する自主規制。250cc以下は45ps(92年以降は40ps)、750cc以下は77ps(同72ps)など車両メーカー側が規制を設けていたが、大型二輪免許取得の簡便化や海外メーカーの日本進出などを受け、現在は撤廃ずみ。

  • ピット

    バイクあるいはクルマのレースが行なわれるサーキット内にある建物。主にマシンの整備を行なうほか、ライダーや関係者の待機所となる。また、レース中は参戦チームの指揮所となり、ピット前でタイヤ交換や給油などが行なわれる。

  • ファクトリー

    ワークス」の欄へ。

  • フェード

    ブレーキを多用することでブレーキ経路に気泡が発生するなどのトラブルで、効きが鈍くなってしまうこと。ちなみに発熱で油圧システム内に気泡が生まれて圧力が伝わらなくなりブレーキが効かなくなるのはベーパーロック(vapor lock)現象である。

  • プライベーター

    レースに個人、ショップ、クラブなどの単位で参戦しているチームのこと。

  • フライホイール

    クランク軸に取り付けられるオモリ。和名は弾み車といい、エンジンが回転し続けるための慣性力を生み出すほか、振動を消すバランサーとしての役目もある。エンジンの吹け上がり感はこのパーツの重さや大きさが多分に影響する。

  • ブラインドコーナー

    Rがきつく、壁などの障害物があって入口からでは出口が見えないコーナー。対向車が突然現れたりするので十分な注意が必要である。

  • フリースタイルモトクロス

    FMX」の欄へ。

  • ヘアピン

    ヘアピンコーナーの略。髪を留めるヘアピンのように進行方向が180度変わるようなきついコーナーのこと。

  • ホールショット

    レースで、スタート直後の第1コーナーに1番早く進入すること。

  • 法定速度

    法律で定められている最高速度のこと。一般道の場合は基本的に60km/hとなるが、実際の道路ではさらに規制されている場合が多い。50cc以下は例外で、30km/hが法定速度となる。

  • 法定点検

    法律で義務付けられている点検のこと。12ヶ月および24ヶ月ごとに、それぞれ所定の項目を点検・整備しなければならない。なお、24ヶ月点検は車検とは異なる。

  • マスツーリング

    複数の台数で行くツーリングのこと。

  • 街乗り

    バイクで市街地を走行すること。「街乗り用のセカンドバイクが欲しい」など、用途そのものを指し示すことが多い。

  • モトクロス

    ジャンプ台などのあるアップダウンの激しいオフロード周回コースを走るスプリントレース。MXと表記することもある。

  • MotoGP

    二輪ロードレースの世界最高峰カテゴリーとして開催されているロードレース世界選手権。選手権には3クラスが用意され、1,000㏄クラスのモデルで競われるMotoGPクラス、600㏄のMoto2クラス、250㏄のMoto3クラスと区分されているが、レースシリーズ全体の略称としてMotoGPと呼称されることが多い。トップカテゴリーのMotoGPクラスは150㎏程度の車重、最高出力200㎰以上で最高速度も300㎞/hを超えるモンスターマシンによるレース。四輪でいうF1的な存在。参加ライダーやチームは世界中を転戦して、各地で開催されるグランプリレースの順位に応じてポイントを獲得。その加算ポイントで年間チャンピオンが決定する仕組みとなる。レースは1年に18戦が行われていて、日本でもツインリンクもてぎで開催されている。

  • ユーザー車検

    総排気量250㏄超の車両に義務付けられる車検の手続きを、ショップなどに代行してもらわず自分で行なうこと。重量税や自賠責保険料、検査料など費用は必要最小限のみ必要ですむが、事前予約や最寄りの陸運支局への車両持ち込みといった各種手続きを含めた準備はもちろん、車検に合格できる状態にするようバイクメンテナンスに対する知識と技術、普段からの整備が不可欠となる。

  • ライセンス

    レースや走行会で走るための許可証。各サーキット専用で、ルールやマナーなどの講習を受けて取得するもの。国際モーターサイクリズム連盟(FIM)が発行する国際的なFIMライセンス、MFJが発行する日本国内でのMFJライセンスなどがある。

  • ライダーハウス

    ライダー向けの簡易宿泊所。素泊まりが一般的で普通の宿に比べて宿泊代が極端に安いのが特徴。

  • リターンライダー

    一度やめてから、またバイクに乗り始めた人のこと。

  • 林道

    森林の整備(木材の手入れ・伐採・運搬など)をするための山中の道。オフロードライダーが好んで走る。近年は舗装化が進み、ダートは減少中。地元の人・林業関係者が優先なので走行時は注意。進入禁止の林道もあることを留意しよう。

    ヤタガイ ヒロアキさんの投稿 2017年7月19日(水)

  • ル・マン方式

    レースでのスタート方法。ル・マン耐久レースでのスタート方式からとられた名前。進行方向に対し、右端に置かれたバイクに左端に整列したライダーがスタートとともに一斉に駆け寄り、エンジンをかけてスタートする。8耐でも採用されている。

  • レジャーバイク

    目的地までクルマに積んでいけるような小さなバイク。どこでもバイクを楽しもうというコンセプトから生まれた。ホンダのモンキーやモトコンポ、ヤマハのEC-02などがそれに相当する。

  • レプリカ

    replica=複写、複製のこと。たとえばレーサーを模したバイクを「レーサーレプリカ」と呼ぶ。またプロライダーのヘルメットや革ツナギを市販用に複製したものなどでも使われる。

  • ワークス

    メーカー直属のレーシングチームをワークス(ファクトリー)チームという。技術開発や広報活動を主な目的としている。

  • ワインディング

    峠や山道などのカーブが連続している道のこと。こういう道を走るのもバイクの楽しさの一つ。